未知との遭遇

ネットが復旧いたしました。

昨日
ついに新しい仲間を

ここ最近で一気に閑散となってしまった

我が旧ザリ吉御殿に召集すべく


小田急線は

柿生にある



ゆりストアへ…

魔の惨劇の舞台となった
ザリガニ移動用シェルターを片手に
単身赴いてまいりました。



柿生駅到着

心なしか柿生駅
小さい子供を連れた
親子が多くみられました。


きっとこやつらは私の様に
遠路はるばるから
ザリガニを求めてやってきた輩に違いない…



どのお子様たちよりも
かっちょいい
ザリガニを大人げなく調達しなければ…


その思い一心で
お子様たちを鮮やかに抜き去り
急ぎ足でゆりストアに向かいました。




鮮魚コーナー横で
行われるというイベント

しかし
店内を隈なく探せど

鮮魚コーナーはおろか
どこにもかしこにも


ザリガニ達の姿は
見られないではないですか…



焦りました。



焦りのあまり



普段ではあまり声を荒げない私も

いかにも
精肉担当というような
太っちょバディのバイト君に


「店長!店長を出してくれ!!」

鼻息荒く
声を荒げてしまいました。



「ザリガニですか…いやそんな話は今日聞いておりませんが」

「あなたじゃ話にならない。ザリガニの責任者を呼んでくれ」


精肉担当の太っちょバイト君は
急いでバックヤードに走り

ザリガニ捕獲の最高責任者
ゆりストア柿生店
店長を召喚してまいりました。


短髪中肉中背

どこか小林旭を思わせるその店長の面持ちから


「いや…冬場ですからね…捕獲できませんでしたよ…」

遠路はるばる柿生まで赴いて

ザリガニではなく
正論…

こんな正論が待っているとは…



フルシーズン
狙ったザリガニは
たとえ岩場の隅の隅でも逃がさないと評された

ゆりストア店長から出てきた言葉は

なんともネガティブな発言でした。


しかし

店長はなにやらもごもごと


「でもお客様…実は裏手に…」

今後の急展開を臭わせる

店長の含みを持った発言


店長の導くがままに私は店の横に設置された
何やら怪しげなテントに連れていかれ


「今日はザリガニはおりませんが…」


今日は年初のゆりストア恒例、お客様感謝祭が行われていたそうです。

そんなテントの中の一角

怪しげなビニールプールの中になんと…

ウナギ 

タコ 

そしてナマコ…

という海水生物三銃士が
水底に漂っておりました。


ザリガニを捕獲できなかった以上
ただで厚木に帰るわけにはいきません。


タコ先生は
すでに息を引き取っていたらしく
これから鮮魚コーナーでその肢体をを余すことなく
ご近所の奥様方に供養されるそうです。

精肉担当大臣とタコ先生ツーショット




ウナギ先生は

ザリガニ移動用シェルターに収まりません。



となると…


狙うは
ナマコ大先生
あなただけでした。










今我が家には


ラスプーチン

エビザイル10匹


そして
海からの新たな刺客




マコチャン(ナマコ大先生 本日襲名)


が三匹ともに悠々自適に
それぞれの世界を築き
生活しております。



ナマコは
どのように飼育すればいいのか皆目見当がつきません。


本日大量の脱糞をしました。
ザリガニとはまたひと癖ふた癖もちがう
スリリングな異臭を放っております。

果たして息してるのかどうか…さかなクンでも呼べればいいのですが

今回は購入という形になりました。





どんどん未知の生物を仲間にし

ここ厚木に
ミニ水中生物園でも開くのが
今後の展開です。

まずライバルは

葛西臨海公園 


追いつけ追い越せで頑張ります。