タワー激震

フロリダハマーの体が日を追うごとに

その鮮明さを増す4月の宵…




タワーに激震が走りました。







ラスプーチン逝去




昨日まで元気でした。

いつものように猛々しく

その右手を天に突き上げていました。


が…


本日帰宅すると


その体を横に向け



ぴたりとも動きません。



また

いたずら好きの

彼のことだから


私に構ってほしく

死んだふりでもしてるのでしょう。

と割りばしでつつきましたが…




微動だにしません。



「どうしたラスプーチン



無情にもポンプ音だけがこだまする
鄙びた九畳一間の厚木の我が家で


ぼそっと一言
思わずつぶやいてしまいました。




老衰でしょうか。
確かにラスプーチンの年齢を
推し量る術はありませんでしたが…


外的要因が全く考えられません。





一時は亡きザリ吉を
八つ裂きにした
殺戮甲殻類として


私自身も彼との付き合い方を考えた日もありました。


しかし



日々の仕事

日々の話題

日々のミクロンサイズに満たない
私自信の会社における存在意義は



彼のおかげで維持することができたようなものです。





ありがとうラスプーチン


さようならラスプーチン



桜の散る今日この頃

また一つの別れを経験することになりました。



彼を描写し続けた写真は

「我が最愛のパートナー ラスプーチンの軌跡」 

一冊の写真集として

大切に本棚にしまっておきます。




ちょっとおセンチな気分ですが



明日からまた頑張ります。