落花生娘  邂逅編

AKB48が
現アイドル界を席巻する昨今




現AKB48人気を凌駕するとは言わずとも



過去この日本歌謡界には
数々のアイドルの流星たちが








彗星のごとく現れては



消えて




このループを
日本歌謡界は繰り返してきました












留まることのない
この無限ループ








さてここで問題です






Q1 

AKB48は「秋葉原で身近に会えるアイドルを目指して」というコンセプトの下、発足したことで有名ですが次のうち、AKB48以上に身近に会えるアイドルはどれでしょう。








A モーニング娘。

いわずと知れた組織的に活動を行い続けるアイドル界の大御所ユニット。CD売り上げ数1670万枚というSPEEDに次ぐ天文学的数字をたたき出し、これからどちらにいくの…という世間の目線も気にせず今もなお勢力的に活動中。






B カントリー娘



田中義剛らしからぬ奇抜なアイデアから発足した、北海道発農業を中心に活動を行うアイドルユニット。里田まいなどバラエティ番組でも単独で十分に戦える人材も発掘し、いまや農業は一切行わない方針のもと地元を離れ東京で勢力的に活動中。







C かしまし娘

松竹芸能所属、ギターや三味線で音曲漫才を行う漫才ユニット。そこそこ歳を食った女性達が楽器を使い、どこか田舎旅館のお家芸でも見させられているようなスタイルは昭和のお笑い界を席巻し、後世の音曲漫才界にも多大な影響を与え続けている。





D ココナッツ娘




ハワイ出身者だけで固めたつんく♂の息がかかったアイドルグループ。ハワイ出身者だけでは人材が集めきれず、後に日本の神戸出身の女性を追加。所属事務所の他ユニットのカバー曲だけで食い扶持をつなぐ活動を行い続けるも、現状メンバーが全員引退したため(この事務所では引退を卒業と称する)現在精力的な活動を行っていない。






E ピーナッツ娘




みずしな孝之先生原作、漫画「幕張サボテンキャンパス」に出てくる架空のアイドルユニット。メンバー全員が千葉県の地名をもじった苗字で構成され、千葉県出身者はつい笑ってしまうこと請合い。







F 落花生娘




上記ピーナッツ娘とは別団体。というよりは個人を称する事が多い。
主に実家が落花生販売業、及び加工業を営む家庭の一人娘を総称する。
落花生が千葉県の特産物であるため、千葉県且つ八街市千葉市、冨里市出身者が該当するケースが多い。








アイドルとは


かつてブラウン管の向こう側で


私たちに笑顔を振りまき




到底手の届かない
天井人のような存在でした。










そんな中で
AKB48を発足させた
秋元康氏が掲げたコンセプトは
このアイドル界に一石を投じました。















しかしその







AKB48以上に

身近に会えるアイドル


















それが


































F 落花生娘









私は

この夏

とある一人の






落花生娘に出会いました










交通網が整備されていなかった
一昔前では





たかだか



この

落花生娘に会いに行くことすら
困難を要しました



しかし
現在


東京都アクアラインが開通


千葉県は
房総半島への観光が
気持ちと少々の金銭一つで
手軽にできるようになりました。










もちろん








落花生娘に会いに行くのも同様に…










私が今回出向いたのは



漁港と氣志團の街














木更津















次回







落花生畑に咲く一輪の花 悲哀編 
〜本当は殻よりもKARAのように美しく輝きたい〜







をお楽しみください