「Patisserie KIHACHI （パティスリー キハチ）」
ダックワーズ、フィナンシェ、マドレーヌ…etc
都内近郊にチェーン展開をし、
地元のプチシロガネーゼなマダムの舌を魅了する
生菓子の名店
そのシンプルかつシックな紙袋からも
創業者、熊谷喜八の洋菓子作りにかける
飾り気のない、その真摯な姿勢が伝わってきます。
本日私めに、
そんな喜八の最高傑作を
大将からいただきました。
たった一つの
「ぺこちゃんのほっぺ」
のために
兄妹で
血を見る争いをするぐらいの
甘党の私にとって
この授かりものは
感無量の思いでございました。
熊谷喜八の洋菓子つくりに対する情熱
喜八の作品が作り上げる至福の一時
そして
大将の甘党の私への気遣い…
その全てが
なんの
偽りもございません。
ただちょっとだけ
ほんのちょっとだけ
袋のその中身に
本当に少しだけ
偽りが存在しました。
中身は
フィナンシェでも
ダックワーズでも
マドレーヌでも
なく…
ザリガニでした。
三匹の
活き…
もとい
元気のいい
ザリガニでした。
上空から８００万画素でとらえた三匹
一匹は左腕が
もげ…
また一匹は
左右で
脚の数が
そんなわけありな
彼らの生い立ちを
私は深く
詮索はしません。
ただただ
ザリ吉に
新たな仲間が増えた
このめでたい
丑三つ時に
赤飯でも
炊こうかと思います。
この私とザリガニ達の生活を
見守って頂いている皆様に
ひとつお願いがございます。
この名もなき
ザリガニ達に
一つ名前を
考えて頂いてはくれないでしょうか。
皆様からの
センスあふれる
ネーミング案を
お待ちしております。
私を含む他3名の
「ザリガニの効率の良い飼育法検証委員会」で
厳正なる審査のうえ
このブログ上にて
命名式を執り行いと思います。
脱出を試みるうち二匹
彼らの外の世界への憧れの強さには
映画「ショーシャンクの空に」
を彷彿とさせます。
新しいお友達に
ザリ吉がびっくりするといけないので
まずはザリ吉だけ
特別飼育施設…
「ザリ吉憩いのシェルター（トップバリュお茶 2ℓ 148円 空容器）」へ
移動させようかと思います。
