厚木恋路

2週連続で


甲殻類と戯れる24歳 

男性会社員
について



述べてきましたが





本件



非常に物議を醸しました


「動物愛護的にいかがなものか」



「ただの自己満足で内容として乏しい」




「かかりつけの精神科医を紹介しようか」





皆様の忌憚な意見






真摯に受け止めまして








今週は


甲殻類のような無脊椎動物ではなく

























セキツイ動物

ヒト科



とのお戯れを



自分への
処方箋の意味も込め

試みました。


以上踏まえまして







「厚木恋路第四章
訪れよ、春うららかな出逢い編」

無音ライブ中継でお楽しみ下さい。
<実況席>

実況
「始まりました。厚木恋路第四章。
実況私、ジョンカピパラと、解説はなりふり構わず
棘だらけのコメントを浴びせるこの方」



解説
「こんばんは。セルシオ越前です」


カピパラ
「で、お送りさせて頂きます。」















〈決戦地〉

本厚木



〈天候〉

晴れ



〈キックオフ〉

19時










〈実況席〉

カピパラ
「早速ですがセルシオさん
今回の挑戦者♂のコンディション、どう読まれますか」






セルシオ
「このところ負け戦続きですからね。
もう負けグセがついてるんじゃないですか。
ただ今回の試合、ホームでの戦い、
かつ対戦者場所指定できてますからね。
追い風の傾向は見られますよね。」



カピパラ
「なるほど。本厚木でキックオフ19時は
好機と下馬評があがってきてます。
挑戦者♂まさに自分の巣にひらひらやって来た
モンシロ蝶をハントするタランチュラの様相です。」


セルシオ
「タランチュラ程の戦闘力は持ち合わせてませんね。
よく言ってタンス裏の朝方に出てくる小クモでしょう」












〈第一ラウンド〉


フレッシュネスバーガー
厚木サティ店










こちらも対戦者指定

対戦者♀が親愛する
来栖けいが絶賛したとのこと









時間は19時を回りハンバーガーに使われる野菜も
おおよそフレッシュさに
かけるのではないかという思惑が顔に出る挑戦者♂







店前にて頼むハンバーガーを決め








対戦者♀
「クラシックチーズバーガーで」




挑戦者♂
「フ…フレッシュレスバーガーで」






店員
「…はい。フレッシュネスバーガーですね」




あくまでフレッシュだと押しきる店員


















〈実況席〉



カピパラ
「おっとフレッシュレス発言で攻めてきましたよ挑戦者。」



セルシオ
「非常に失礼な態度ですね。
サティサイドからファウル出てますよ。
対戦者♀と来栖けいはあくまでフレッシュネスだと
言い切ってきてますからね。
次で挽回しないと雲行き怪しくなりそうですよ」















いざ食事台へ
















高さおよそ
80㎜は目測される
フレッシュネス系バーガーを目の前にし、












挑戦者
「うわっ分厚い。顎間接症の人には大変そうだね」





















対戦者
「はは…」





















〈実況席〉





カピパラ
「おっと、早速スベリました挑戦者!
顎間接症の方への気遣い、
問題は特に無さそうでしたが如何ですかセルシオさん」











セルシオ
「挑戦者♂、中学生の頃、
口にコッペパンを詰めすぎて顎間接症を経験してますから
その時のフラッシュバックからの一発でしょうが…
ん〜…これは対戦者♀、
額間接症を患ってるをじゃないでしょうか。
だとしたら非常に心無い発言ですね。」























他愛もない会話を続け
対戦者♀が一口食べては
ひたすらケチャップをかけ続けるしぐさが
気になり始めた挑戦者♂




















〈実況席〉


カピパラ
「塩分とりすぎですね対戦者♀」










セルシオ
「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めないでしょうね。
なんか嫌いなもんでも入っていて味を潰しているんでは
ないでしょうか。」








カピパラ
「なるほど。SMAPのセロリ的発想ですね」









セルシオ
「挑戦者ここはスルーしていきたいとこですよ」

































挑戦者
「もうそれケチャップじゃね(笑)」





























〈実況席〉





カピパラ
「突っ込んだー!ダイレクト!ダイレクトに行きました挑戦者♂!」





















対戦者♀
「ほら、一口かじったらケチャップなくなるし
常に塗って更新しないと」





















〈実況席〉






セルシオ
「なるほど。対戦者♀、
おそらく無類のケチャップ好きなんでしょうね。
ここはハインツ派なのかデルモンテ派なのかの議論で
逃げた方が得策だったと思いますよ。」



















対戦者♀のバーガー
ケチャップにマスタードも織り成し
ピカソ絵画のようなアーティスティクな食べ物に






もはやただ食べるだけの挑戦者♂

















〈実況席〉





セルシオ
「いいですね。ただただ食べてればいいんですよ!」











対戦者♀

見事完食


「お酒のみたいよね?どこかバーでも行く?」











〈実況席〉


カピパラ
「あーっと!バーでも行く?発言攻撃!
これは…後半戦好転の可能性が考えられますよねセルシオさん」



セルシオ
「ここは慎重にきめていきたいですね。
ネックなのは挑戦者♂当人が非常に
その辺りの知識にあかるくないところですが…」






カピパラ
「実況席から神奈川ウォーカーを
投げつけたい思いですねセルシオさん」





















挑戦者♂

「イイトコロ…アル…」






















〈実況席〉




カピパラ
ドラゴンボール
ミスターポポばりの片言ですが大丈夫ですかね」



セルシオ
「いや、まあだめでしょ。望み薄です。」








挑戦者♂


タイ国駐在のお師匠様に
よく連れてってもらった

本厚木の某バー?へ引率








〈第2ラウンド〉

本厚木某バー







対戦者♀
「なんか…いい雰囲気じゃない?」












〈実況席〉





カピパラ
「対戦者♀頬が緩みました!
これは!ツボついたんじゃないですかセルシオさん」






セルシオ
「対戦者♀、いい表情ですよ。
この店舗の間接照明、私も一目置いてますからね。
フレッシュネスの失点を一気にここで畳み掛けましょう」












対戦者♀

チャイナブルー、
得たいの知れないオリジナル梅酒ロックと杯を重ね…



















〈実況席〉



カピパラ
「ここにきてペースが早い!!
対戦者♀、顔赤らんできてますよセルシオさん!」



セルシオ
「いい…挑戦者♀いい表情ですよ!
聞くんですよ話を!饒舌になってるときは黙れ挑戦者♂!!」









対戦者♀の仕事の話





それをひたすら聞く挑戦者♂







対戦者手元を気にするしぐさを始め
ついに…


































対戦者♀
「そろそろ終電が…」






















〈実況席〉



カピパラ
「出てしまった〜!!一番聞きたくない破壊の黒魔法!


「そろそろ終電が〜!!!」






セルシオ

「非常にいいペースで杯を重ねてましたが
終電は覚えている理性はありましたか。
残りロスタイムを、どう立ち回るんでしょうかね挑戦者♂
このケースからの軌跡のウルトラC
私はこの男から目の当たりにしたことありませんよ」




































挑戦者♂
「あ、借りてたケツメポリス4
家に忘れた」
















〈実況席〉







カピパラ

「うわ、汚っ挑戦者♂!!
これわざとでしょうねセルシオさん」







セルシオ

「ずいぶんと浅知恵でしたね」
























対戦車♀

「それ今度でいいよ別に」


























〈実況席〉








カピパラ
「そりゃそうだ!!
ケツメポリス4どうでもいい!
もうiphonに入っちゃってるから本当にどうでもいい!」




セルシオ
「さくらとか涙とかほんと心に染みますよね」























挑戦者♂



「うちの間取り、
とっても歪んでんだけど見てかない?」




対戦者♀


「よくわかんない」

















〈実況席〉





カピパラ
「ほんとよくわかんない!
間取り?そんなもん興味ないわ!!」





セルシオ
「次につなげるためにも
ここは退いたほうが得策ですよ挑戦者♂」



















本厚木駅


ホームの階段間近




挑戦者♂
「あ!!この間外車が納車され…」








後ろの厚木ヤンキー無勢の

ウーハーにかき消される








そして






本厚木駅
雑踏をかき分け



改札の向こうへ
消えていく







対戦者♀



















〈実況席〉






カピパラ
「お疲れさまでした。セルシオさん。
今回の厚木恋路第4章
振り返ってみて如何ですか」






セルシオ
「そもそも対戦者何の意図があって
本厚木へ来たんでしょうかね」





カピパラ
「今情報があがってきましたが
サッカー観戦でも行っていたみたいで
本厚木が経由地だったみたいですよ。」






セルシオ
「それ早く言いなさいよ。
無駄に盛り上がりましたよ。」






カピパラ
「さてセルシオさん、
今年はまだまだ厚木恋路シリーズ
何試合か残ってそうですが」







セルシオ
「解説、別の人に頼んでください
決定力にほんとかけますよ彼
一昔前の日本代表、タカ○ラを彷彿とさせる動きですよ」






カピパラ

「今回の失敗、当ブログ的にはどうでしょう」





セルシオ
「本人失敗がネタになるとか考えていたら
大きな間違いですよね。
そろそろ本気で危機感もったほうが
いいと思いますけどね」






カピパラ
セルシオさん、
終始辛辣なコメントありがとうございました。
実況は私ジョンカピパラがお送りしました。






次回あるかわかりませんが



厚木恋路第五章、

迷い迷えど、雲散霧消
行方は箱根か江の島か…の編



乞うご期待…






補足ですが



無脊椎動物
第?弾




厚木ザリーランド飼育係
2012年度採用枠








ミドリヌマエビ
ヤマトヌマエビ





モエビ並みに
とんでもない勢いで
藻を貪るそうな




ザリ2匹を
一匹づつセパレートし


ここ何日間か検証しようとのこと。








乞うご期待…

はないですね…」