厚木蝶々 

小田急線 
本厚木駅周辺




昼間は 
老いも若きも
男も女も入り乱れ




思い思いの人たちが溢れ返る



どこか世話しない風情でありますが







ひとたび夜になると




徐々にその様相はディープな面持ちになり





軒先には怪しげな間接照明をまとったバーやクラブ




決まって午後6時前後になると







鼻をつんざくような



どぎつい香水を見にまとったお姉様が

雑居ビルの上層階に消え







もはや没個性化したアルマーニの黒服を


見にまとった客引きと

数を同じくして




正体不明のマッサージを勧誘してくる




中国人女性が




道行く成人男性に接近














この







神奈川県



県西 



最後の繁華街







厚木駅周辺は









その姿を

一大


風俗産業の街と化します。









しかしここ最近







町田、平塚など周辺地域の台頭











夜間人口の減少











何よりも








サラリーマン層の懐事情の悪化により








厚木市の風俗産業は





未曾有の大恐慌に煽れており











この前まであったあのお店









もう店名が変わっている…







昨今成長著しい餃子の王将に変わっている…






入れ替わり立ち替わりの激しさが目立っております
















汎用的に溢れ返った店舗から





生き残るために








重要とされるのは










ハード及びソフト面における








他店との差別化











に他なりません。

















そんな厚木風俗産業に一石を投じる一つの店舗
























おかまバー




「ふぇらがま」









軒先に立つ




魚をスキンヘッドの男性?

が丸のみにしてくれようとする絵


道行く人の目を引かないわけがありません。

(写真近日掲載)










代表の優麗氏率いる神奈川目下 





最強のオカマ集団





代表も謙遜なのか



一時期よりか客足は減っているとのお話でしたが








平日でもお店の6割程度は


席が埋まっているという繁盛具合







客層の流れとしては










厚木のキャバクラが閉まり始める



午前2時台から





夜の蝶のお姉様方が




お客様とのアフターで入店



そしてそのお客様も夜の蝶が一緒にいる手前




お金を落とさないわけにはいかない…






キャバクラの夜の蝶を捕獲し、


その蝶が吸ってきた蜜を


間接的に吸引するビジネスモデル


















だそうですが










特筆すべきはそのサービス面








リッツカールトンホテル顔負けのホスピタリティ











毎回出てくるお通し




季節の幸をふんだんに使った



代表の優麗氏手作り料理はまさかのノーチャージ









煮物なんか出された日には




忘れかけていた故郷の味を思い出し





涙を浮かべ





思わず




五木ひろし




「ふるさと」を熱唱してしまう客が続出








さることながら




各キャストのトーク能力

その日の客先のコンディションに合わせ





政治、経済、仕事、恋愛など


オールジャンルどの話題でも



実のある話を繰り広げるゼネラリスト揃い










カラオケも




なんと歌いたい放題で




代表優麗氏の18番は








中島みゆき「宙舟」





「♪そーのふねーでこいでいけ〜お前の手でこいで行け〜」









と叫びながら





なぜか代表の手は股間付近にあり







とても下世話な仕草をするド下ネタではありますが







場内爆笑必須








見送りサービスは







下へ降りる



エレベーター内の




狭い空間で食らうディープキス









もはやエレベーター内にある



日立ビルメンテナンス製の





防犯カメラは取り外しされてしまっており








他の店舗もあるビルなのにもかかわらず




オカマバー「ふぇらがま」の







治外法権がまかり通る




無法地帯ぶり











これは









厚木アナザーワールドではありません。
























厚木リアルナイトワールドです。






このクソブログでは




文章スペースと私自身の根気と倫理上










お伝えしきれない






ナイトワールドの魅力がまだまだたくさん…















ご興味ある方







私が案内人として同行しますので


ぜひご一報を下さいませ。